インプレッサの進化&WRC|インプレッサ改造車買取日記

■GRB前期後期<WRC>

■GRB前期後期<WRC>

■GD中期(涙目)<市販車> <WRC>

 2008年シーズン、WRCで再び勝利を掴むべく、全てを一新してインプレッサWRC2008が第7戦ギリシャより登場する。これまでのGD型から、2007円10月よりフルモデルチェンジしたニューインプレッサGRB型をベースとし、新たに5ドアハッチバックのスタイルだった。この4ドアから5ドアへの変更もまさにラリーで勝つためのもの。

 スバル、そしてファンの期待を一身に背負ってペター・ソルベルグとクリス・アトキンソンは奮闘したが、この年も未勝利となる。そして2008年12月、スバルはWRC撤退を決定するのである。

 とは言え、グループNでラリーを走る全世界へのカスタマーサポートは継続。ミツビシ・ランサーエボリューションとPWRCを頂点としたグループNの世界に舞台を写し、激しい車両開発競争は続く。